新型コロナウイルスが落ち着いても複業・副業に「挑戦し続けたい」66.8%、株式会社Another works調査

株式会社Another worksは2021年2月4日、昨今の新型コロナウイルス感染症拡大の影響及び企業の副業解禁に伴う「副業/複業に関する意識調査」の結果を公開した。結果は以下の通り。

新型コロナウイルスの影響で複業・副業を「開始した/増やした」57.1%

新型コロナウイルスの影響で新たに複業・副業を始めたり増やしたりしたかについて尋ねたところ、57.1%の人が「はい」と回答した。半数以上の人が自身の働き方を変えたことが分かる。理由として、「ひとつの企業に依存してはいけないと感じた。みずからをブランド化する必要を感じた」などの声が上がった。

新型コロナウイルスが落ち着いても複業・副業に「挑戦したい/続けたい」66.8%

新型コロナウイルスが落ち着いた後も複業・副業に挑戦したり続けたいかについて尋ねたところ、「はい」と回答した人は66.8%と約7割であった。2つ以上の収入源を持つことや本業とは別のコミュニティで働くことは今後一般的になりそうだ。

結果詳細はコチラ

今回の調査結果について同社は「『お試し転職』などの導入も増え、企業は副業を容認しないと採用活動に影響が出る可能性もありそうです」との考えを示している。

調査概要

調査対象:20〜40代の男女【雇用形態内訳:会社員 77.6%/ 派遣・嘱託・契約社員 11.2% / 自営業 6.6% / その他2.3%】
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
調査期間:2021年1月21日(木)〜1月28日(金)
回答者数:N=304
査内容分析:株式会社Another works

【参考URL】「コロナ禍が落ち着いても複業に挑戦し続けたい人」は約7割。新型コロナウイルス感染症拡大の影響及び企業の副業解禁に伴う「副業/複業に関する意識調査」 〜企業向けに市場レポートも公開〜