リクルートホールディングス、売上収益が前年同期比で8.5%減で減益幅改善

株式会社リクルートホールディングスは2021年2月15日、2020年4月1日~12月31日の第3四半期の累計売上収益が前年同期比8.5%減の1兆6,561億円だったと発表した。

第3四半期の売上収益は前年同期比で0.5%増の6,115億円。そのうち306億円は経済産業省中小企業庁から受託した家賃支援給付金事務事業に係るもので、その影響を除いた前年同期比は4.5%減であった。

営業利益の累計は、広告宣伝費を中心とした販売費、一般管理費の削減に注力したものの売上収益が減少したため1,433億円となった。これは前年同期比で32.5%減となる。

第3四半期の売上収益は、IndeedなどのHRテクノロジー事業とメディア&ソリューション事業で増収となったが家賃給付受託事業を除くと減収となる。また、人材派遣事業は減収であったが、事業環境は第2四半期に引き続き改善した。

【参考URL】2021年3月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)