マイナビとベトナムのソフトウェア開発企業・NAL Solutions Joint Stock Companyが資本業務提携開始

日本では少子⾼齢化により労働人口が減少しており、企業のDX推進が加速している。しかし日本におけるITエンジニア不足は年々深刻さを増しており、ITエンジニアの採用難やシステム開発費の高騰、リソース不足による開発遅れなどの問題が発生している。IT人材不足は今後さらに状況が悪化すると考えられる。

株式会社マイナビは2021年3月12日、ソフトウェア開発事業を展開するNAL Solutions Joint Stock Companyと資本業務提携を締結した。これにより、海外の経験豊富な開発会社と連携して人材採用支援などのソフトウェア開発によってソリューションの提供を行い、国内のITエンジニア不足やDX化における企業の課題解決をしていく。

NAL Solutions Joint Stock Companyは約100名のITエンジニアが在籍する急成長中のソフトウェア開発のスタートアップ企業である。日本および欧米の企業を顧客とし、業務システムやWEBサービス、アプリ開発など数多くの開発実績がある。オフショア開発において課題となるコミュニケーションは、社内の日本語が堪能なブリッジエンジニアが担うことで委託者にとってストレスの少ない開発環境を提供している。

今回の提携について同社は「DX推進に取り組む日本国内の企業に対してコンサルティングから開発、運用まで一気通貫でサポートを行うアジャイル開発サービスを提供します」とコメントしている。

【参考URL】マイナビ、ベトナムのソフトウェア開発企業・NAL Solutions Joint Stock Companyと資本業務提携