人材紹介会社の29.9%が「求人案件開拓業務」の難易度上昇、株式会社UNIAS調査

新型コロナウイルスの影響は経済界に大きな打撃を与え、多くの業界で働き方や営業手法、売上向上の施策に変化があった。

人材紹介会社向け求人データベース『CIRCUS(サーカス)』を運営する株式会社UNIASは、人材紹介会社に勤務している会社員や経営者を対象に「コロナ流行前と現在の人材紹介業界の変化」に関する調査を実施した。結果は以下の通り。

「求人案件開拓業務」29.9%が難易度上昇

新型コロナウイルス流行前と比較して難易度が上がったと感じる業務について尋ねたところ、「求人案件開拓」と回答した人が最多の29.9%であった。次いで「求職者集客」が24.3%、「求人票作成・改善」17.2%と続く。新型コロナウイルスの影響で売上が減少し、求人数が減少したことが業務の難易度にも影響を及ぼしていることが分かる。

求人開拓データベースを「現在使用している」38.7%

人材紹介業務におけるDX化や業務改善に貢献していると感じるツールについて尋ねたところ、「求人開拓データベース」と回答した人が最多の40.7%であった。次いで「求職者集客データベース」が39.5%と続き、業務難易度の上がったものに関するツールを利用している企業が多く、業務改善に貢献しているようだ。

また、求人開拓データベースの利用状況について尋ねたところ、38.7%の人が「現在使用している」と回答した。

結果詳細はコチラ

調査概要

調査期間:2021年1月18日(月)〜2021年1月19日(火)
調査方法:インターネット調査
調査人数:1,110人
調査対象:人材紹介会社に勤務している会社員や経営者
モニター提供元:ゼネラルリサーチ

【参考URL】【調査リリース】新型コロナウイルス流行前と現在の人材紹介業界の変化に関する調査|6割以上の人材紹介会社が新型コロナにより売上が減少したと回答