ペーパーロジック株式会社は、個人事業として企業と個別に契約をしている副業ワーカーを対象に「副業における電子化の実態」を調査した。結果は以下の通り。
副業として企業と契約する際の形式について尋ねたところ、「契約書(紙を印刷し郵送)」が最多の43.3%であった。一方で「電子契約」は約18%に留まった。
契約書の紙でのやり取りについて不満を感じたことはあるかについて尋ねたところ、「とても不満」と回答した人が42.6%、「やや不満」と回答した人は22.1%と合わせて64.7%の人が紙でのやり取りに不満に感じていた。
副業先の企業の電子契約対応について、「対応してくれると嬉しい」と回答した人は57.7%であった。半数以上の人が電子契約対応に好感を持っていることが分かる。次いで「副業先企業を先進的な企業として感じる」が46.8%、「他の人にも副業先企業を進めたいと思う」が23.4%と続く。
調査概要
副業における電子化の実態調査
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年3月17日~2021年3月18日
有効回答:個人事業として企業と個別に契約をしている副業ワーカー111名