株式会社フロッグが収集している最新の求人媒体掲載情報を活用した「【2022年6月度】派遣系主要3媒体・求人レポート」をお届けします。求人市場の動向や各求人媒体・職種の傾向を紐解くのにぜひお役立てください。
※6月度のレポートは6月最終週のデータにもとづいて作成しています。
目次
2022年6月度の派遣求人市場サマリ
- 2022年6月の求人掲載件数合計は363,331件（前年同月比143%、前月比-7,218件）。4カ月連続で求人件数が減少。
- 前年同月比で見ると、全3媒体で求人数が増加。最も増加率が高かったのは「リクナビ派遣」（+36,436件・163%）。4カ月連続で前月比160%超え。
- 前月比で見ると、全12職種中5媒体で求人数が増加。「営業系」（+1,046・101%）は4カ月ぶりに増加に転じ回復傾向。
- 前月比では、7エリア中5エリアで求人数が減少。「四国」（+107件・105%）は、3カ月ぶりに増加に転じたが、全エリアで93%〜105%の増減率とほぼ横ばいに推移。
派遣系媒体 媒体別求人件数推移サマリ
- 前年同月比で見ると、全3媒体で求人数が増加。最も増加率が高かったのは「リクナビ派遣」（+36,436件・163%）。4カ月連続で前月比160%超え。
- 前月比では、全3媒体中2媒体で求人数が増加。「エン派遣」（+3,188件・105%）、リクナビ派遣（+3,631件・104%）は4か月ぶりに求人数増加。
- 前月比で見ると、「はたらこねっと」（-14,037件・93%）が、3カ月連続で求人数が減少。2021年10月より8カ月ぶりに20,000件を下回る。
派遣系媒体 職種別求人件数サマリ
- 前月比で見ると、全12職種中5職種で求人数が増加。「営業系」（+1,046件・101%）は4カ月ぶりの増加。
- 「飲食系」（+254件・105%）が3カ月連続で求人数を伸ばし好調。2020年7月以来1年11カ月ぶりに求人数が5,000件超え。
- 前年同月比で見ると、12職種中11職種で求人件数が増加。唯一求人数が減少したのは「電気・機械系」（-198件・64%）で3カ月連続の減少。
派遣系媒体 エリア別求人件数サマリ
- 前年同月比で見ると、全7地域で求人件数が増加。「北海道・東北」を除く6地域では、増加率140%以上の大幅な増加。
- 前月比では、7エリア中5エリアで求人数が減少。最も大幅に求人数が減少したのは「中国」（-771件・92%）で、全体的に92%〜102%の増減率でほぼ横ばいに推移。
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調査対象データ：HRogリストより「はたらこねっと」「エン派遣」「リクナビ派遣」に掲載された求人情報をデータ化して集計
調査対象期間：2020年6月～2022年6月
集計条件： 各月最終月曜日時点の求人件数を集計
※このレポートでは媒体記載の職種カテゴリーではなく、HRogリスト独自のキーワードマッピングに基づいた職種カテゴリーで求人案件を分類・集計しています。
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（HRog編集部）
