株式会社ライボは、同社が運営する「Job総研」において、就職活動中の学生を対象に「2023年 就活実態調査」を実施した。
調査結果は以下の通り。
就職後の転職を考える時期について尋ねたところ、36.3%の学生が「計画的に転職をしていく」と回答し最多となった。さらに28.3%の学生が「自分に合っていないと感じたらすぐに転職をする」と回答しており、6割以上の学生が転職を視野に入れていると分かった。
また、理想の転職タイミングを尋ねたところ、37.8%の学生が「5年目」と回答した。次いで「3年目」が24.4%、「10年目」が8.5%と続いた。
仕事において収入とやりがいのどちらを重視するか尋ねたところ、56.7%の学生が「絶対にやりがいを重視」または「やりがいを重視」「どちらかといえばやりがいを重視」と回答した。
また、やりがいを重視する学生に「やりがい」を感じることを尋ねたところ、54.2%の学生が「自分の成長を実感できること」と回答し最多となった。次に「仕事で社会貢献を実感できること」が48.6%、「関わった人から感謝をされること」が47.2%と続いている。
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今回の調査では、転職を視野に入れた就職活動を行う学生が多いと分かった。学生からは「転職ありきでキャリアプランを考えているので、内定は決まったけど3年後には転職する」などのコメントも寄せられており、キャリア形成に対する意識の変化は大きい。
調査概要
調査対象者:全国 / 男女
調査条件:就活中の学生
調査期間:2023年2月8日~2023年2月14日
有効回答数:127人
調査方法:インターネット調査