株式会社エムエム総研は、SaaS系企業の人事担当者を対象に、「人事から見たSaaS企業の採用状況」をテーマとする調査を行った。
調査結果は以下の通り。
現在積極的に人材の募集・採用を行っているか尋ねたところ、87.3%の人事担当者が「かなり積極的である」または「ある程度は積極的である」と回答した。SaaS市場が成長する中で、採用活動も活発な様子がうかがえる。
続いて採用に関する課題を尋ねたところ、38.7%の人事担当者が「求める人材が来ない」と回答し最多となった。次いで「応募数が少ない」が32.6%、「人材の特徴や個性が分かりづらい」が27.9%と続いた。
これらの課題に対する改善の取り組みとしては、「待遇の向上」や「企業認知度向上」などのコメントが寄せられている。
詳細はコチラ
今回の調査では、SaaS企業における採用活動が活発な一方で、求める人材からの募集が少ないなどの課題を抱えていることが分かった。今後も労働人口により採用競争が激化する中で、人事担当者は自社の認知拡大に向けた採用広報などの取り組みが必要となるだろう。
調査概要
調査期間:2023年1月27日~2023年1月28日
調査対象:SaaS企業で働く人事担当者
調査方法:インターネット調査
モニター提供元:ゼネラルリサーチ
調査人数:1,005人