ITエンジニア志望学生の希望する1社目の勤続年数は「4~6年以内」、paiza株式会社調査

出典元:paiza株式会社

paiza株式会社は、同社が運営するITエンジニア職専門の就職情報サービス「paiza新卒」登録の26卒学生を対象に就職活動の実態調査を実施した。

調査結果は以下の通り。

26卒学生が参加したいインターンシップは「1週間前後の就業型インターンシップ」が増加

出典元:paiza株式会社

ITエンジニアを志望する26卒学生に希望するインターンシップの開催形式を尋ねたところ、「1day説明会・オープン・カンパニー」の回答が70.8%で最多となった。「1週間前後の就業型インターンシップ」と回答した26卒学生は25卒学生と比較して21.1ポイント増加しており、実務経験を重視する学生が増えていることが伺える。

出典元:paiza株式会社

26卒学生がインターンシップに期待することとしても、「実務経験を積める」の回答が25卒学生と比較して29.5ポイント増加していた。

入社後に希望するキャリアステップは「会社や部署にこだわらない」が最多

出典元:paiza株式会社

26卒学生が入社後に希望するキャリアステップは、「まだわからない」を除き「会社や部署にこだわらず、同じ職域であれば独立や転職も視野に入れて働きたい」と「会社や部署・職域にこだわらず、独立や転職も視野に入れ、さまざまな仕事をやってみたい」の回答が15.6%で最多となった。

出典元:paiza株式会社

希望している1社目の勤続年数としては、「まだわからない・考えていない」を除き「4~6年以内」の回答が25卒・26卒ともに25.6%で最多となった。

詳細結果はコチラ

25卒・26卒ともに独立や転職が最初から視野に入っていることから、キャリア自律の考えが広まっていることが伺えますね。担当者の方は同調査を参考に、キャリア支援について検討していく必要がありそうです!

調査概要

テーマ :「paiza新卒」登録者の就職活動実態調査(26卒版)
調査期間:2024年7月8日~2024年8月2日
調査方法:インターネットによる調査
調査対象:ITエンジニア職専門の就職情報サービス「paiza新卒」登録者のうち2025年度卒業予定の学生152名、2026年度卒業予定の学生208名(合計360名)

【参考URL】paiza、ITエンジニア志望学生の「就職活動実態調査(26卒版)」を発表。新卒で就職した企業に定年まで勤めたいと考える学生は減少傾向