株式会社マイナビは、2026年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生を対象にインターンシップや就職活動準備に関する実態調査を実施した。
調査結果は以下の通り。
26卒学生のインターンシップ参加率は85.6%だった。25卒の参加率と比較すると3.9ポイント減少しているものの、これまでの参加率の推移をみると高い水準をキープしていることがわかる。
また、24~26卒のインターンシップ平均参加社数は5社以上であり、2社前後が平均だった17~19卒と比べて2倍以上増えていることが明らかになった。
26卒が参加したインターンシップの開催形式については、「対面のみ(WEBなし)」が21.0%、「どちらかというと対面が多かった(WEBのほうが少ない)」が18.1%だった。合わせて39.1%の学生が対面中心のインターンシップに参加しており、25卒と比べて10.3ポイント増加している。
これまでのキャリア形成活動を100点満点で表すと何点か尋ねたところ、「61点~70点」の回答が20%で最多となった。次いで「51点~60点」が19%、「41点~50点」が15%と続く。
「61点~70点」を付けた理由については、「インターンシップに参加し、行きたい企業についてはある程度固まってきたが、自己分析はまだ不十分であるため」との回答が寄せられていた。
詳細結果はコチラ
インターンシップの参加率や参加社数が年々増え、また直近では対面での参加も増えていることがわかりました。一方キャリア形成活動については課題を感じている学生も多いため、担当者の方は同調査を参考にサポートしていくといいかもしれませんね!
内容:マイナビ 2026年卒大学生インターンシップ・就職活動準備実態調査(中間総括)
調査期間:2024年10月5日~2024年10月14日
調査対象:マイナビ2026会員のうち2026年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生
調査方法:マイナビ2026会員にメール告知・WEBフォームにて回答
有効回答数:1,043名