少子高齢化や「2024年問題」により、ドライバー職の人材不足が深刻化している。コロナ禍が収束しインバウンドが増加していることも伴って特にタクシードライバーの不足が顕著となっており、早急な対策が求められている。
このような背景からパーソルイノベーション株式会社は、タクシーアプリ『GO』を展開するGO株式会社と2024年12月6日付けで業務提携契約を締結した。
今回の連携は、パーソルイノベーション社が提供するエッセンシャルワーク特化型人材紹介サービスと、GO社のドライバー特化型転職サービス『GOジョブ』間で行われる。それによりパーソルグループの顧客に対して、『GOジョブ』が保有する一都三県の求人案件を紹介することが可能になる。
今後はタクシー以外のドライバー職も含めた求人紹介や全国展開を予定しており、またパーソルグループのシェアフル株式会社が運営するスポットワークサービス『シェアフル』においても同取り組みを開始していく予定だという。
パーソルイノベーション社は「深刻さが増すドライバー職の人材不足に対し、GO社が持つタクシー事業者ネットワークと、当社の転職支援ノウハウを活かし、さらなる課題解決を促進してまいります」とコメントしている。
それぞれの業界に特化した両社が提携することで、ドライバー人材不足の解消が大きく進んでいきそうですね。今後の動向にも注目していく必要がありそうです!
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