HRog編集部から読者の皆様へ2021年のあいさつ

新年おめでとうございます! 2013年のメディア立ち上げ当初から、HRogは今年で8年目を迎えることが出来ました。これもひとえに応援してくださる読者の皆様やメディアにご登場いただける皆様のおかげです。心より感謝申し上げます。

昨年の2020年は新型コロナウイルスの流行をきっかけに、採用マーケットが大きく変化した1年でした。慢性的な人手不足を背景として右肩上がりを続けていた人材業界も、コロナのあおりを受け業績の苦しい企業が徐々に増えてきています。

また昨年行った「#2025年のHR」で人材系企業各社がコメントしていたように、2025年までには今以上に副業やリモートワークなどの新しい働き方が一般的なものになっていることが予想されます。またDX(デジタルトランスフォーメーション)というキーワードの浸透とともに、人材不足をテクノロジーによって解消しようとする取り組みも求人企業各社で行われるようになるでしょう。

コロナをきっかけに、多くの企業が採用・雇用のあり方について見直しを進めています。人材系企業もまた、そのような変化を捉え新しい価値を提供することが求められるようになるのではないでしょうか。

2021年の人材業界は、既存サービスの足元を固めていかに業績を回復させるか模索するとともに、将来のマーケットの変化に備えて5年後企業を支える新サービス・プロダクトの種まきを行うことが、経営戦略として求められるようになりそうです。

そのような変化の中で2021年のHRogは「人材業界の一歩先を照らすメディア」として、求人マーケットの詳細なレポートや各プロダクトのUI ・UXなど、さらに人材業界に踏み込んだ情報をお届けできればと思います。

そして人材業界全体をエンパワーメントできる存在となれれば幸いです。

それでは2021年もHRogをよろしくお願いいたします!

HRog編集部一同