2023年アルバイト・パート系求人サイト出稿件数・出稿金額ランキング

2023年も残り2か月。この1年間で求人サイトに最も多くの求人を出した企業はどこだったのでしょうか?今回はアルバイト・パート系求人サイトの出稿件数と出稿金額について、ランキングを作成しました。人材系企業の営業戦略にお役立てください。

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2023年 求人サイト出稿件数ランキング 調査概要

調査対象媒体 :「タウンワーク」「バイトル」「マイナビバイト」「フロムエー」「アイデム」
調査対象期間 :2022年11月~2023年9月 各月第一月曜日に取得したデータより算出

2023年のアルバイト・パート系求人サイト出稿件数ランキング

出稿件数の第1位はコンビニエンスストアの株式会社セブン‐イレブン・ジャパンでした。同社の2022年度の売上高は51,487億円、店舗数は21,402店と1974年の創業以来成長を続けています。コンビニ店員は学生アルバイトなどが多く、比較的短いスパンで人の入れ替わりが発生することから、通年で多数の求人を出稿していると考えられます。

一方で、セブン‐イレブン・ジャパンではセルフレジの導入も推進しています。2020年より導入を開始し、既に約9割の店舗に設置。2025年までに全国展開を目指すなど、人員削減の取り組みも行っているようです。

2位以下には派遣会社のほか、株式会社すき家、株式会社すかいらーくレストランツなどの外食産業を展開する企業がランクインしました。

2023年のアルバイト・パート系求人サイト出稿金額ランキング

出稿金額の第1位はパーソルテンプスタッフ株式会社でした。同社は事務系を中心とした人材派遣サービス「テンプスタッフ」などを運営しています。テンプスタッフのサービスサイト上でも求人を掲載していますが、同時にアルバイト・パート系媒体への出稿も行っており、中でもバイトルへ多く出稿していました。

派遣会社では他にも介護士・保育士・看護師特化の株式会社ニッソーネット、製造派遣の株式会社テクノサービスなどが上位にランクインしました。

5位の株式会社トライグループは「家庭教師のトライ」などを運営しています。登録教師は2021年10月時点で33万人と非常に多く、労働集約型のビジネスとして採用に多額を投じていることが分かります。

まとめ

今回は2023年アルバイト・パート系求人サイトに出稿した企業の出稿件数と出稿金額をランキング形式で調査しました。HRog編集部では引き続き、データの観点から企業の求人サイトの利用状況をウォッチしていきます。

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調査対象媒体 :「タウンワーク」「バイトル」「マイナビバイト」「フロムエー」「アイデム」
調査対象期間 :2022年11月~2023年9月 各月第一月曜日に取得したデータより算出

追記(2024/11/20)プレゼントは終了しました。