株式会社ウィルビー、「採用見える化クラウド」のOEM供給を受け「Ko-Mei採用効果分析」として提供開始

様々な業界でDXが進んでいる今も、人材派遣業界ではデータをアナログ管理している企業がまだまだ多い現状がある。デジタル化していても広告関連データ、 応募データ、 勤怠データなどがそれぞれバラバラに管理されており、採用にかかる費用対効果を分析しにくくなっているケースが多い。

株式会社ウィルビーは2021年11月24日、株式会社キャスティングロードとの業務提携を発表した。同社は株式会社キャスティングロードが提供するSaaS型採用業務効率化・改善サービス「採用見える化クラウド」のOEM供給を受け、同製品を「Ko-Mei採用効果分析」として提供開始する。

「採用見える化クラウド」は、集客から面接、採用、入社後の勤怠データまでを集約・統合し、採用活動を可視化する採用分析ツールである。各ツールの連携が不要でデータを簡単に取り込めるのに加え、1日1回自動でレポートが作成されるため簡単に分析を行える。集客から入社後の活躍までを一気通貫して見られるため、採用単価だけではなく入社後の生産力でも費用対効果を分析できるのが特徴だ。

株式会社ウィルビーはこれまで「jobMAKER」をはじめ応募者集客ツールをメイン事業としていたが、2021年9月に派遣採用業務管理システム「Ko-Mei」をリリースし、業務DX事業をスタートさせた。今回の提携によって、さらに業務DX事業を加速させていく狙いだ。

【参考URL】株式会社ウィルビー 派遣会社の業務DX化サービスKo-Meiに採用効果分析ツールの提供開始