パーソルキャリア株式会社、新しい人材活用を当たり前にするサービスブランド「HiPro」を立ち上げ

副業が解禁され、現代の働き方は多様化している。そのため、企業の抱える課題も複雑化しており、課題解決に必要なスキルを持った人材の確保が重要だ。

パーソルキャリア株式会社は、新しい人材活用を当たり前にする新サービスブランド「HiPro(ハイプロ)」を立ち上げた。

「HiPro」は「スキルを解放し、社会を多様にする」をパーパスに掲げた業界初のプロフェッショナル人材の総合活用支援ブランドである。今後は、タレントシェアリング事業部が持つ既存サービスを「HiPro」傘下へ集約する予定だ。

また同社は2022年5月25日、新ブランドのサービス第一弾として、副業・フリーランス マッチングプラットフォーム「HiPro Direct(ハイプロダイレクト)」の企業先行エントリーと個人会員登録を開始した。

「HiPro Direct」は副業・フリーランス人材と、企業をつなぐマッチング型の人材サービスである。なお、マッチングは7月頃より開始される予定だ。

同サービスの特徴は以下の通り。

パーソルキャリアが持つ求人データから「ジョブ」を細分化

同社が持つ求人データを活用し、業種を600種以上の「ジョブ」に細分化している。これにより、企業は実態に沿った募集ができ、ミスマッチの減少が望める。

「ジョブ」の例

数秒で募集案件を作成可能

これまで培ってきたノウハウをもとに、募集案件を自動で作成するアルゴリズムを構築した。そのため、4つの質問に答えるだけで募集案件を作成することができる。

募集案件に最適な人材を表示

上記で作成した募集案件にマッチする人材を一覧で表示する。検索の手間を省いたオファーが可能となり、素早いマッチングを実現する。

今後について同社は「新サービス開発にも積極的に取り組み、新しい人材活用(タレントシェアリング)が当たり前の世界を目指してまいります」とコメントしている。

【参考記事】30年にわたり人材業界を牽引してきたパーソルキャリアが、複雑化する企業課題の解決に向けて“新しい人材活用の当たり前を” プロフェッショナル人材の活用支援ブランド「HiPro(ハイプロ)」発表