株式会社Mierba、候補者の職種別スキルと自社とのフィットを可視化する「Mierbaアセスメント」をリリース

厚生労働省が発表した「令和4年版 労働経済の分析」によると、21.9%の企業が「応募者の能力評価に関する客観的な基準がないこと」に課題を感じている。客観的な基準がないと、求める人材を安定して獲得できない、採用後のミスマッチが発生するなどの問題が生じてしまう。

株式会社Mierbaは2023年7月11日、候補者の職種別スキルと自社とのフィットを可視化するツール「Mierbaアセスメント」をリリースした。

同サービスは、候補者が実際の業務状況にどう対応するかを評価する「ワークサンプルテスト」により候補者の問題解決能力を可視化する。具体的には、候補者の仕事に対する価値観、行動特性、職種別スキルの3つを評価できる。

候補者に対して、実際に入社してから取り組む仕事を想定した設問を設定できるため、自社の業務内容に合った人材の特定が可能だ。また候補者も、設問を通し入社後にどんな仕事を行うのかをイメージできるため、入社前に適性を確認できる。

ワークサンプルテストは、同サービス上で一元管理が可能だ。テスト作成、URLの生成、結果のスコアリング、過去に作成したテストの確認など全てがサービス上で完結する。

評価指標の定量化により、採用の効率や公平性が上がるだけでなく、ミスマッチの防止にも繋がるだろう。

【参考URL】【Mierba】候補者の職種別スキルと自社とのフィットを可視化する「Mierbaアセスメント」を正式リリース