ウォンテッドリー株式会社、自己理解を深めて強みを伸ばす診断ツール「Wantedly Assessment」を提供開始

近年、自らキャリアについて考えて設計していく「キャリア自律」が一人ひとりに求められている。一方で、ウォンテッドリー株式会社がWantedlyユーザーを対象に実施した2022年10月の調査では、43%の人が「自分の強みや市場価値がわからない」「自分に合ったキャリアの選択肢がわからない」といった課題を感じていることが分かった。

上記の調査結果を受け、同社は2023年12月6日、自己理解を深めて強みを伸ばす診断ツール「Wantedly Assessment(ウォンテッドリー アセスメント)」の提供を開始した。まずは第一弾として、個人のスキルを可視化できる「スキル診断」をWantedlyユーザーに向けてリリースする。

「スキル診断」では、提示された質問へ回答すると、自身の保有スキルが一覧で表示される。

また一覧では、同年代・同職種の診断結果との比較によって算出された、保有スキルの希少性も確認できる。

同診断の実施結果をキャリア設計に役立てられるほか、持っていないスキルを取得するなど学習時にも活用できる。また診断は何度でも実施可能なため、定期的に行うことで保有スキルの成長を把握でき、リスキリングする際の参考にもなる。

今後について同社は、「2024年春頃を目処に、Wantedly Assessmentシリーズの機能拡充を図るほか、今回リリースしたスキル診断のアップデートを行いながら、より多くの方にご利用いただけるプロダクトへと成長させていきます」とコメントしている。

【参考記事】新プロダクト「Wantedly Assessment」をリリース/第一弾は「スキル診断」保有スキルの種類や希少性、学ぶべきものを可視化