24卒学生の67.4%が「ITやDXのスキルが身につくインターンシップ」に参加したい、株式会社学情調査

近年、企業はDXの推進を求められており、今後を見据えてITやDXのスキルに興味を持つ学生も多い。

株式会社学情は、同社が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2024」において、24卒の大学生・大学院生を対象に「インターンシップで身に付けたいスキル」をテーマとした調査を行った。

調査結果は以下の通り。

67.4%の学生が「ITやDXのスキルが身につくインターンシップがあれば参加したい」

24卒の学生にITやDXのスキルが身につくインターンシップがあれば参加したいかどうか尋ねたところ、34.7%の学生が「参加したい」と回答した。「どちらかといえば参加したい」と回答した32.7%の学生と合計すると、67.4%が参加したいと考えていることが分かる。

学生からは「どの業界、どの職種でも必須のスキルだと思う」や「今後求められるスキルだと思うので身につけておきたい」などの声が寄せられた。

84.4%の学生が就職活動までに身につけたいスキルは「コミュニケーションスキル」

就職活動までに身につけたいスキルを尋ねたところ、84.4%の学生が「コミュニケーションスキル」と回答した。次に「プレゼンテーションスキル」が62.2%、「メールなどの文章作成スキル」が52.7%と続いた。多くの学生が、社会人として求められるスキルを事前に身につけたいと考えていることが分かった。

今回の調査では、ITやDXのスキルを身につけられるインターンシップに関心を寄せる学生が多いと分かった。一方で、就職活動までに身につけたいスキルとしては「コミュニケーションスキル」などに対する回答が多く集まり、まずは社会人として必須なスキルから身につけたいという学生の意向が伺える。具体的なスキルが身につくインターンシップを行うことで、学生の注目度を高められるため、今後のインターンシップ開催時に重視してみてはいかがだろうか。

調査概要

調査対象:「あさがくナビ2024」へのサイト来訪者
調査方法:Web上でのアンケート
調査期間:2022年6月3日~2022年6月7日
有効回答数:455名

【参考記事】約7割の学生が「ITやDXのスキルが身につくインターンシップに参加したい」と回答。「どの業界、どの職種でも必須のスキルだと思う」の声/2024年卒対象アンケート