面接で「第一志望だと偽って答えた」学生は48.6%、株式会社ライボ調査

株式会社ライボは、同社が運営する「Job総研」において「就活の嘘に関する実態調査」を行った。

調査結果は以下の通り。

面接やESで「学生時代の経験の嘘」をついたことのある人は38.7%

就職活動において「学生時代の経験の嘘」をついたことがあるかどうか尋ねたところ、38.7%の人が「ある」と回答した。

また噓の内容を尋ねたところ、48.6%の人が「第一志望だと偽って答えた」と回答し最多となった。次に「ガクチカの内容を盛って話した」が27.0%と続く。

噓の内容で内定をもらったことがある人は83.8%

噓をついた面接で内定をもらったことがあるかどうか尋ねたところ、83.8%の人が「ある」と回答した。噓の内容でも評価されることが、噓をついてしまう学生を増やすと考えられる。

選考時に聞いた内容と入社後にギャップを感じた人は45.0%

選考時に聞いた内容と実際の入社後の状況にギャップを感じたかどうか尋ねたところ、45.0%の人が「ギャップを感じた」と回答した。ギャップを感じた内容は「仕事内容」が33.8%で最多となった。

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今回の調査では、就活での面接等で嘘をついてしまう学生がいる一方で、選考時に人事担当者から聞いた内容と入社後の状況にギャップを感じる人も多いと分かった。雇用のミスマッチを防ぐためにも、お互いに正しい情報を公開できる環境が重要だ。

調査概要

調査媒体:Job総研
調査対象者:全国/男女
調査条件:社会人3年未満かつ20~1000人以上規模の会社に所属
調査期間:2022年7月6日〜2022年7月11日
サンプル数:191名 
調査方法:インターネット調査

【参考記事】Job総研「就活の嘘の関する実態調査」を実施