8月の有効求人倍率は1.32倍、前月から0.03ポイント上昇

厚生労働省が9月30日に発表した「一般職業紹介状況」によると、2022年8月の有効求人倍率(季節調整値)は1.32倍と、前月より0.03ポイント上昇した。

8月の新規求人(原数値)は前年同月と比較すると15.1%増。産業別に見ると、宿泊業・飲食サービス業で51.1%、生活関連サービス業・娯楽業で28.9%、卸売業・小売業で18.7%増加した。

有効求人倍率が前月を上回るのは8か月連続となる。8月はコロナ以降初の行動制限のない夏休みだったことから、観光客の客足が伸び宿泊業・飲食サービス業や生活関連サービス業・娯楽業で新規求人が増加した。

また、物価の上昇を受けて生活が厳しいとして、求職の動きが活発化してきている。一方で、企業側は原材料価格の高騰によるコスト増により求人を控えることが予想され、今後の動向への注目が高まる。

また、総務省が発表した8月の完全失業率(季節調整値)は2.5%。前月から0.1%改善した。

【参考URL】一般職業紹介状況(令和4年8月分)について