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株式会社ライボは、同社が運営する「Job総研」において、社会人を対象に「2022年 転職の実態調査」を実施した。
調査結果は以下の通り。
社会人351人に対して転職経験があるかどうか尋ねたところ、68.4%の人が「ある」と回答した。
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また回答者を役職別に分析したところ、「転職経験がある」と回答した人は課長レベルが84.4%で最多となった。反対に「転職経験がない」と回答した人は、一般社員が36.4%で最多であった。
さらに年収別で調査したところ、年収1,000万円以上の社会人の87.9%が「転職経験がある」と回答しているのに対し、年収300~500万円の人の45.0%は「転職経験がない」と回答した。役職や年収によって転職経験の差がみられると分かる。
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転職経験のある人を対象にこれまでの転職回数を尋ねたところ、「1回」と回答した人が31.3%、「2回」が26.2%、「3回」が17.9%となり、3回以内の人は合わせて75.4%となった。また全体の平均転職回数は2.75回となった。
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また平均転職回数を役職別に調査したところ、一般社員は2.41回であるのに対し、部長レベルは4.42回となり、その差は2.01回となった。
さらに年収別の調査においても、年収0~300万円の人は平均転職回数が2.68回となった一方で、年収1,000万円以上の人は3.69回となった。役職や年収が上がるごとに平均転職回数も増加しており、役職や年収を上げるための手段として複数回の転職を行っていることが伺える。
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今後転職を検討しているかどうか尋ねたところ、52.6%の人が「検討している」または「どちらかといえば検討している」と回答した。
また転職を検討している人に転職活動を始める時期を尋ねたところ、74.1%の人が「2年以内」と回答している。
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今回の調査では、転職経験者の割合や平均転職回数には役職や年収が影響していると分かった。また現在転職を検討している人も多く、今後ますます転職の動きは活発化するだろう。