パーソルキャリア株式会社、HR forecasterにおいて採用市場の動向を可視化する「トレンドキャプチャー」をリリース

出典元:パーソルキャリア株式会社

採用活動において、求人票の見直しや採用計画に課題を感じる採用担当者は多い。パーソルキャリア株式会社が企業の採用担当者へ中途採用における課題感を尋ねたところ、「応募が集まらない際の求人要件の変更」との回答が19.3%、「応募が集まらない際の求人要件の変更に関する現場との相談/合意」が12.0%だった。合計で31.3%の採用担当者が「求人要件の変更」に対して課題を感じると回答している。

パーソルキャリア株式会社は2024年2月13日、求人票作成支援サービス「HR forecaster」において採用市場の動向を可視化できる新機能「トレンドキャプチャー」をリリースした。

「HR forecaster」は、転職サービス「doda」に蓄積されている200万件以上の転職データから作成した統計データを活用し、最適な求人要件の作成を支援するサービスである。

新機能の「トレンドキャプチャー」は、転職データをもとに採用トレンドと年収トレンドの2軸でグラフを作成し、過去から現在までの採用市場の動向を可視化する。職種・エリア・企業規模の3つの項目を検索するだけで手軽に情報収集が可能だ。可視化された情報は求人要件の見直しや採用時期の検討に活用できるほか、現場社員へ相談する際の提案材料にもなり、求人要件への合意形成をスムーズに進めることが可能となる。

出典元:パーソルキャリア株式会社

採用の難易度が高まり人材獲得競争が激化し続ける中、同機能で可視化された情報により根拠のある求人票を作成できれば、スムーズな応募獲得や母集団形成に効果が期待できそうだ。

【参考URL】転職サービス「doda」の200万件のデータを活用した採用市場の動向を捉える新機能「トレンドキャプチャー」をリリース~職種・エリア・企業規模を設定するだけで、過去から現在までの採用市場の動きを確認することが可能に~