近年、空き時間に働く「スポットワーク」の働き方が急速な広がりを見せており、スポットワークの活用方法も多様化してきている。
シェアフル株式会社は2024年4月2日、スキマバイトアプリ「シェアフル」とSaaS型シフト管理サービス「Sync Up」が機能連携を開始した。本格リリースは2024年7月頃を予定している。
「Sync Up」はアルバイトのシフト希望収集やシフト作成などを行えるシフト管理サービスで、人材が足りない際に他店からのヘルプを自動募集できる機能を搭載している。「Sync Up」利用店舗の一部で、他店からのヘルプ人材だけではシフトが埋まらないという声が挙がっている状況を受け、「シェアフル」との機能連携で人員確保の課題解決をしていく。この連携により、人員が足りない時にシェアフルからスキマバイトを自動で募集できるようになり、埋まらないシフト枠の効率的な人員確保が可能となる。
シフト管理や求人の作成作業などの煩雑な業務が自動化されるため、人員不足で忙しい店舗の工数削減や効率化にも期待ができそうだ。