75%の採用担当者が求人票制作に課題感、Thinkings株式会社調査

スカウトメールや求人票は、採用活動において求職者との最初のタッチポイントとなる。特に求人票は不特定多数に向けて自社をアピールできるため、採用の母集団を確保するうえでも重要なものだといえる。

Thinkings株式会社は、企業の人事・採用担当者200名を対象に、採用活動における求人票制作に関するアンケート調査を実施した。

調査結果は以下の通り。

75.0%の担当者が求人票制作に課題感

採用活動において求人票が重要かと尋ねたところ、89.0%の人事・採用担当者が、「そう思う」「ややそう思う」と回答した。一方で、75.0%の担当者が求人票制作に課題を感じていることもあきらかになった。

求人票制作の具体的な課題感は「自社の優位性が上手く訴求できない」が最多

求人票制作の具体的な課題感としては、「自社の優位性が上手く訴求できない」が39.3%で最多であった。次いで「求人票の正解がわからない」が36.7%、「自社やポジションの魅力を伝える文章が上手く書けない」が36.0%と続く。

69.0%の担当者が求人票制作にAIサービスを「導入したい」

求人票の企画・制作に関するAIサービスを導入したいか尋ねたところ、29.5%の採用担当者が「導入したい」、39.5%の担当者が「やや導入したい」と回答した。合わせて69.0%と、半数以上の担当者がAIサービスの導入について前向きに検討していることが伺える結果となった。

詳細結果はコチラ

多くの人事・採用担当者が求人票の重要性を感じつつ、同時にその制作に課題も感じていることがわかりました。人材系企業の担当者は、採用担当者の課題感やニーズを把握したうえでの提案ができるといいですね!

調査概要

・調査対象:企業の人事・採用担当者
・調査人数:200名
・調査期間:2024年2月
・調査方法:オンラインアンケート
・調査主体:Thinkings株式会社
・回答者の属性(業界、従業員規模):以下グラフを参照

出典元:Thinkings株式会社

【参考URL】75%の担当者が求人票の制作に課題。 優位性訴求や魅力を伝えることに苦戦。7割の人がAI活用に前向き