株式会社マイナビは、25卒の大学生・大学院生を対象に就職活動の実態調査を行った。
調査結果は以下の通り。
6月15日時点での内々定保有率は前年比+4.4ポイントの80.8%だった。4月時点での保有率は前年比+12.3ポイント、3月時点での保有率は前年比+17.4ポイントであり、選考早期化の傾向が強まっていることが伺える。
また25卒の内々定保有社数は「3社以上」が39.9%であり、「1社」と比較して+7.8ポイントの差があった。24卒では「1社」が「3社以上」と比較して0.2ポイント多く、複数の内々定を獲得している学生が増加していることがわかった。
内々定を保有しており就活を終了するという学生に悩んでいることを尋ねたところ、「漠然と社会人になることが不安」の回答が45.7%で最多となった。次いで「他の内々定者となじめるかどうか」が34.9%、「希望する勤務地に配属されるかどうか」が27.5%と続く。
就職活動の納得度についても尋ねたところ、「十分に納得できる就職活動ができている」「ある程度納得できる就職活動ができている」の回答を合わせて74.3%の学生が納得できる就活をしていたことがわかった。
詳細結果はコチラ
自身の就職活動に納得している学生は多いですが、それぞれ様々な悩み・不安を抱えていることもわかりました。内定承諾率を上げ入社後のミスマッチを防ぐためにも、どのようなフォローを行うか改めて検討していく必要がありそうです!
・調査期間:2024年6月10日~2024年6月15日
・調査方法:マイナビ2025の会員に対するWEBアンケート
・調査対象:2025年3月卒業見込みの全国の大学3年生、大学院1年生
・調査機関:株式会社マイナビ
・有効回答数:3,244名(文系男子632名 文系女子1,275名 理系男子722名 理系女子615名)