人材の流動性が高まり転職市場が活発になる一方、転職後のミスマッチによる早期離職といった問題も顕著になりつつある。
このような背景からアデコ株式会社は、日本全国の会社員1,000人を対象に「転職後の満足度に関する調査」を実施した。
調査結果は以下の通り。
転職活動中、現在の勤務先にどのように応募したか尋ねたところ、「企業へ直接応募」が34.9%で最多となった。次いで「転職エージェントに登録して応募」が31.0%、「友人・知人の紹介/リファラル採用」が24.2%と続く。
次に転職するときも同じ転職方法を使いたいと思うか尋ねたところ、転職エージェントを利用した77.7%が「思う」と回答した。その理由として下記のような自由回答が寄せられていた。
- エージェントがアドバイスや提案をしてくれるから
- 自分に合った会社を紹介してくれるから
- 日程調整などを任せられるから
転職先を選ぶ際に最も重視したことについて、「給与・報酬」の回答が40.9%で1位となった。2位は20.3%で「仕事のやりがい」、3位は11.1%で「働き方の柔軟性」だった。
詳細結果はコチラ
エージェント経由での転職が、選考過程や実際転職した後の満足度が高いと分かりましたね。売り手市場が続く中、求職者の方々をいかにサポートしていくかが今後ますます重要となっていきそうです!
調査概要
・調査対象:調査実施時の勤務先に転職で入社した日本全国の一般社員
・サンプル数:1,000人(転職後の勤務年数が3年未満:500人、転職後の勤務年数が3年以上:500人)
・調査方法:インターネット調査
・実施時期:2024年10月31日~2024年11月1日
・調査実施会社:楽天インサイト株式会社