株式会社ベネッセi-キャリア(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:原野 司郎)が運営する逆求人型就活サービス『dodaキャンパス』は、全国のサービス利用学生120名に「新型コロナウイルスが与える就職活動への影響」についてアンケートを実施しました。 |
主な調査結果
・新型コロナウイルスの報道がある中、「不安」を感じている学生は約8割。
・新型コロナウイルスが「就活に影響がある」と回答した学生は95.9%と、ほとんどの学生が該当。
・Web説明会や面接は、「利用したい」「利用に抵抗はない」が約6割。
・一方で、「利用にやや抵抗がある」「利用したくない」が約3割と、一部の学生は、利用方法や選考について不安を感じている。
新型コロナウイルスの報道がある中、「不安」を感じている学生は約8割。
「とても不安」「まあ不安」と回答した学生が、約8割(83.3%)となりました。連日、報道が過熱する中、大多数の学生が不安を感じています。ただ、「あまり不安ではない」「まったく不安ではない」と答えた学生も約1割(13.3%)おり、冷静に状況を見ようとしている様子も伺えます。
新型コロナウイルスが「就活に影響がある」と回答した学生は95.9%と、ほとんどの学生が該当。
新型コロナウイルスが、就活に対して「影響があると思う」「やや影響があると思う」と回答したのは95.9%で、ほぼすべての学生が、就活に影響があると回答しています。新型コロナイルスに対して「不安ではない」と回答した学生も、実際に就活には影響がある、と考えていることが伺えます。
また、具体的にどのような影響が出るかについては、「企業によるイベント中止」が最も多く、続いて「マスク着用などの準備/相談」「合同説明会への参加取りやめ」「イベントや選考の日程変更」「Webセミナーやオンライン面談への変更」などが多くあがりました。
Web説明会や面接は、「利用したい」「利用に抵抗はない」が約6割。
一方で、「利用にやや抵抗がある」「利用したくない」が約3割と、一部の学生は不安を感じている。
遠隔でのWeb説明会や面接・面談については、「利用したい」「利用に抵抗はない」が、61.7%と6割を超えました。ただ、「やや利用に抵抗がある」「利用したくない」も31.6%と一定数いることがわかり、その理由として安定したネット環境が確保できるか、Web上で自分のアピールがしづらそう、企業の雰囲気や人柄もつかみづらそう、などという点に不安を感じているようです。
調査概要
・調査期間:2020年2月20日~24日
・対象:2021年卒業予定の『dodaキャンパス』利用学生/全国に在住する男女120サンプル
・調査方法:インターネットによるアンケート回答方式
【参照URL】新型コロナウイルスが就活に影響があると回答した学生は95.9% 一方、Web説明会や面接への流れに約3割の学生が抵抗感を示す 企業側の配慮ある丁寧なアプローチが必要