2月の有効求人倍率は1.45倍、2カ月連続の下落

厚生労働省が3月31日に発表した「一般職業紹介状況」によると、2020年2月の有効求人倍率(季節調整値)は1.45倍と、前月から0.04ポイント下落しました。

厚生労働省の発表によると、2月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.04ポイント低下の1.45倍となりました。有効求人が減少した影響から求人倍率が2カ月連続下落しています。

有効求人減少の背景について厚生労働省は「1月から求人票の記載項目が増えたことで、一部企業で求人募集を見送る動きがあったため」としており、 新型コロナウイルスの影響かどうかはわからないと説明しています。

また総務省が31日発表した2月の完全失業率(季節調整値)は2.4%と、前月の2.4%から横ばいで推移しています。

(HRog編集部)