スキマバイトアプリ「タイミー」が13.4億円の資金調達を実施

新型コロナウイルスの感染拡大により、収入源を絶たれた求職者の働き先を増やすことは、喫緊の課題である。一方で物流業界など一部業界においては、以前に増して人手不足が深刻な状況となっている現状だ。

スキマバイトアプリ「タイミー」を提供する株式会社タイミーは2020年9月までに13.4億円の資金調達を実施した。プロロジス、肥銀ベンチャー投資有限責任組合、肥銀キャピタル株式会社、近鉄ベンチャーパートナーズ株式会社、株式会社ミクシィ、株式会社global bridge HOLDINGS 、コロプラネクスト3号ファンド投資事業組合、その他個人投資家複数名を引受先とする第三者割当増資と金融機関からの融資によるものとなる。

今回調達した資金は主に企業向けの営業費用、新規ユーザー獲得のためのマーケティング費用、プロダクトの機能拡充、採用に充てる予定だ。

投資家の一人である株式会社コロプラネクストの山上愼太郎氏は「一番最初の投資家として、ゼロからの爆発的な成長を間近で拝見させていただき、更なる成長を確信し、コロプラネクストから追加出資に至りました。引き続き全力でサポートさせていただきます」とコメント。

同社は今後について、「『一人一人の時間を豊かに』というビジョンのもと、案件の拡充やサービス強化に取り組んでまいります」とコメントしている。

【参考URL】すぐに働けてすぐにお金がもらえる「タイミー」が13.4億円の資金調達を実施