学生の92.6%が「直接訪問のインターンシップ」に参加を希望、株式会社学情調査

株式会社学情は2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、「今後のインターンシップの参加希望」に関してインターネットアンケートを実施した。結果は以下の通り。

学生の92.6%が「直接訪問のインターンシップ」に参加希望

直接訪問のインターンシップ(1day仕事体験・業界研究セミナー)へ参加の参加を希望するかについて尋ねたところ、92.6%の学生が参加を希望していた。「オンラインよりも直接訪問のほうが、企業の雰囲気を知ることができると思う」などの声が寄せられており、直接訪問することでより企業理解を深めたいという意向が伺えた。

「オンライン実施のインターンシップがあれば参加したい」88.3%

オンライン実施のインターンシップへの参加希望について尋ねたところ、「直接訪問のインターンシップ」よりも4.3ポイント低い88.3%の学生が希望すると回答した。就職活動の解禁が近づくにつれて直接訪問を重視する学生が増えていると考えられる。

今後参加したいインターンシップは「職場見学など企業の雰囲気を知ることができるもの」

今後参加したいインターンシップ・セミナーについて尋ねたところ、「職場見学など企業の雰囲気を知ることができるもの」が最多の79.3%であった。次いで「業界や企業について知ることができるもの」で71.9%、「仕事体験など実践が積めるもの」で61.1%と続く。フリー回答では「雰囲気を知ったり、実際に体験することで、自分に合っているかどうかを見極めたい」などの声があがった。

就職活動本番を見据え、実体験を通して企業や職種との相性を見極めたり志望理由を練るための経験を得たりできるインターンシップやセミナーが求められそうだ。

調査概要

調査対象:「あさがくナビ2022」へのサイト来訪者
調査方法:Web上でのアンケート
調査期間:2020年10月26日~11月6日
有効回答数:445名

【参考URL】【2022年卒】「直接訪問のインターンシップ」に参加を希望する学生が92.6%。「これからの時期は、直接訪問を優先したい」「冬のインターンシップは、実体験を得ることを重視したい」の声。