現在「新型コロナウイルスの影響で仕事を探している」4月から13.8pt減の48.0%が回答、アイデム調査

株式会社アイデムは10月に、同社の運営する総合求人サイト『イーアイデム』を通じて求人に応募した会員を対象に仕事探しに関する調査を実施した。結果は以下の通り。

「新型コロナウイルスの影響で仕事を探している」48.0%

現在仕事を探している理由について新型コロナウイルスの影響があるか尋ねたところ、「はい」と回答した人は全体の48.0%であった。4月調査時の61.8%と比較すると13.8pt減少しているが、約半数の人が現在も新型コロナウイルスの影響で仕事を探しているようだ。

「正社員に占める中途採用率の公表は役に立つ」48.9%

2021年4月から労働者301人以上の企業では中途採用率の公表が義務化されることに伴い、中途採用率の公表が転職に役立つかについて尋ねたところ、「役立つと思う」48.9%、「特に参考にならない」51.1%とほぼ半々であった。

「副業・ダブルワークをやってみたい」38.8%

副業やダブルワークをしてみたいかについて尋ねたところ、「はい」と回答した人が38.8%、「いいえ」と回答した人が50.2%であった。また、すでに実施している人は11.1%であった。副業やダブルワークに興味のある人とない人はほぼ半々であるようだ。

結果詳細はコチラ

新型コロナウイルスの影響を受けて仕事を探している人が半数以下となり、4月調査時と比較すると下がってきているが依然多くの人が影響を受けていることがわかった。また、副業やダブルワークへの関心も高まってきている。各社が現在の雇用制度を見直すきっかけとなりそうだ。

【参考URL】【10月イーアイデム会員対象調査】新型コロナウイルス感染症の影響で仕事探しをしている人は48.0%、正社員に占める中途採用率の公表について30代以下の7割弱が転職に「役立つと思う」と回答