行政のデジタル化に「興味あり」84%、ビズリーチ調査

株式会社ビズリーチは同社の運営する即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」において、ビズリーチ会員を対象に行政のデジタル化に関連した仕事に対する興味についてアンケートを実施した。結果は以下の通り。

行政のデジタル化に関連した仕事に「興味がある」84.1%

最先端のテクノロジー知識を用い、自社あるいは顧客に価値を提供できる民間の人材「民間デジタル人材」に対し、行政のデジタル化に関連した仕事に興味があるか尋ねたところ、84%の人が興味があると回答した。

行政のデジタル化の仕事の雇用形態「副業・兼業」29.3%

行政のデジタル化の仕事をする際の希望の雇用形態について尋ねたところ、「官公庁への転職」が最多の56.8%であった。次いで「副業・兼業」が29.3%と続く。同社が以前実施した調査より、副業・兼業においては仕事内容を重視し自らの学びなおしの機会にしたいと考える人が多い傾向が見られたため、今回も同様であると推測される。

「民間人材を積極的に採用すべきだ」76.2%

行政のデジタル化に向けて、官公庁における民間人材の採用について尋ねたところ、76.2%の人が積極的に採用すべきだと回答した。理由として、「さまざまな業種から民間人材を登用し、多角的な視点でデジタル化を進めてほしい」などの意見が見られ、民間人材ならではの視点や経験の活用、官民の枠を超えた人材交流の必要性に関する意見が多かった。

調査概要

「行政のデジタル化に関連した仕事に対する意識アンケート」
対象:ビズリーチ会員(平均年収740万円、平均年齢39歳/2020年11月末時点)
調査期間:2020年11月23日~2020年11月29日
有効回答数:1,164
※各比率において、項目によっては端数処理の関係で合計が100%にならない場合がある

【参考URL】即戦力の民間デジタル人材にアンケート 約8割が官公庁の仕事に興味あり、うち約3割が「副業・兼業」を希望