内定承諾前に知りたかったことを「聞けなかった」58.5%、株式会社キャスター調査

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株式会社キャスターは同社の運営する採用の機動力を高める採用プラットフォーム「bosyu Jobs」において、求職者の内定承諾における納得度の実態を調査した。結果は以下の通り。

内定承諾前に知りたいことを納得できるまで「聞けていない」58.5%

内定承諾前に知りたいことを納得できるまで聞けたかについて尋ねたところ、「いいえ」と回答した人が58.5%と約6割にのぼった。

キャスター内定承諾1

聞けなかった理由として、「聞けるようなタイミングや雰囲気ではなかった」が最多の55.6%で半数を超えた。次いで「自分の転職基準・軸ではなく、その時は気にしていなかったから」「知る術が思いつかなかったから」と続く。

キャスター内定承諾2

内定承諾前に知りたかったこと「給与・給与制度」が最多

内定承諾前に知っていたらよかったことについて尋ねたところ、「給与・給与制度」「配属部署、チームメンバー」と回答した人は65%を超えていた。次いで「働き方」と回答した人が62.1%であった。

キャスター内定承諾3

給与などのデリケートな内容は、お互いの関係性が築けていない採用選考時点で聞くことは難しい。あらかじめ詳細に提示することや聞きやすい雰囲気づくりが企業側には必要そうだ。

調査概要

調査方法:「bosyu Jobs」でのアンケート調査
有効回答数:200人
調査実施日:2021年1月18日〜2021年1月21日
調査主体:株式会社キャスター

【参考URL】納得入社はわずか4割〜「給与」「働き方」について聞けずに内定承諾してしまう求職者のリアル【転職の実態調査】