最終面接までの選考プロセス「オンラインを希望」がオフラインの希望を上回る、株式会社ZENKIGEN調査

株式会社ZENKIGENは2022年卒業予定の大学生・大学院生を対象に就職活動に関する意識調査を実施した。結果は以下の通り。

コロナ禍で「就職活動の開始時期を早めた」47.5%

コロナ禍によって就職活動への意識や行動にどのような変化があったかについて尋ねたところ、「就職活動の開始時期を早めた」と回答した学生が47.5%と最多であった。次いで「幅広く業界を見るようになった」が43.8%と続く。初めての就職活動の中先行きの見えない不安が感じられる。

就職活動のオンライン化「歓迎する」80.8%

就職活動のオンライン化について尋ねたところ、「歓迎している」が46.7%、「どちらかと言えば歓迎している」が34.1%と、合わせて80.8%の学生が採用活動のオンラインを歓迎していた。

最終選考までの選考プロセス「オンラインを希望」

会社説明会や一次面接など、各選考プロセスにおいてオンラインとオフラインどちらを希望するかについて尋ねたところ、会社説明会と一時面接では6割以上の学生が「オンラインでの実施」を希望した。最終面接においてのみオフライン希望がオンライン希望を大きく上回る結果となった。

また、選考プロセスのオンライン対応が企業への応募意欲に影響を与えるかについて尋ねたところ、22.2%の学生が「影響がある」、34.8%が「どちらかといえば影響がある」と回答し、合わせて57.0%の学生が「影響がある」と回答した。

結果詳細はコチラ

調査概要

調査時期:2021年2月10日〜2021年2月16日
調査方法:インターネット調査
調査対象:2022年卒業予定の大学生・大学院生260名