リファレンスチェックの結果が採用の判断に「影響する」68%、エンワールド・ジャパン株式会社調査

エンワールド・ジャパン株式会社は外資系企業およびグローバルにビジネスを展開している日系企業を対象に、中途採用における「リファレンスチェック」の実施状況についてアンケートを実施した。結果は以下の通り。

リファレンスチェックを「実施している」41%

リファレンスチェックの実施状況について尋ねたところ、全体の41%の企業が「実施している」と回答した。特に外資系企業では58%の企業がリファレンスチェックを実施しており、日系企業の回答を35ポイント上回った。

貴社では、中途採用においてリファレンスチェックを実施していますか。

リファレンスチェックの結果が「採用の判断に影響する」68%

リファレンスチェックを実施している企業に対し、リファレンスチェックで得た情報が採用の判断にどの程度影響しているかについて尋ねたところ、「採用の判断に大きく影響している」「採用の判断に少し影響している」と回答した企業は合わせて68%であった。日系企業では81%の企業が影響していると回答し、外資系企業の回答を19ポイント上回った。日系企業でのリファレンスチェックの実施率は低いものの、採用の判断への影響力は高いようだ。

「中途採用でリファレンスチェックを実施している」と回答した企業に伺います。リファレンスチェックで得た情報は、採用判断にどの程度影響していますか。

結果詳細はコチラ

調査概要

調査方法:インターネット調査
調査地域:全国
有効回答数:303社
調査実施期間:2021年1月15日~1月21日
回答者所属企業:外資系企業社員 52%、日系企業 48%

【参考URL】中途採用における、リファレンスチェック実施状況調査