社会人向けOB訪問サービス「CREEDO」(現「キャリーナ」)運営の株式会社ブルーブレイズ、3,000万円の資金調達実施

終身雇用の終焉やジョブ型雇用への転換などを背景にキャリアのあり方は多様化し、不確実性を高めている。納得感のあるキャリア選択をするには、個々人の状況や価値観に合った非画一的な情報が不可欠である。新卒の就職活動では専用アプリを用いたOB訪問が盛んに行われているが、転職活動において、興味のある職種や企業、働き方に関する実体験を手軽に聞く手段は限られている。

株式会社ブルーブレイズは、DEEPCORE TOKYO 1号投資事業有限責任組合および個人投資家の株式会社ラブグラフCOO本間達也氏より3,000万円の資金調達を実施した。組織体制の強化やマーケティングに充当していく。

同社は社会人向けOB訪問サービス「CREEDO(現キャリーナ)」を運営している。同サービスでは興味のある職種・企業のキャリア経験談を直接聞き、転職活動やキャリア形成に活かせる。経験者本人に専有されていた百人百様の経験談を共有知化することで、キャリア選択におけるブラックボックスの解消を目指す。

今後について同社は「キャリア選択を控える個人と採用企業の現場社員とのマッチングを最適化することでミスマッチを減らし、さらに多くのキャリアサクセスに寄り添ってまいります」とコメントしている。

【参考URL】国内最大級の社会人向けOB訪問サービス「CREEDO」を運営するブルーブレイズが資金調達を実施