2020年卒の新卒採用が、いよいよ2019年3月1日(金)から開始されます。リクナビ、マイナビなど新卒学生が多く利用する求人媒体では、エントリーの準備を促すお知らせが表示されます。
新卒採用を担当している求人広告営業マンにとっては、担当しているクライアントに
「学生からの応募はくるか」
「企業が求める学生とマッチした応募があるか」
などと言われ、緊張する時期かもしれません。
新卒採用は企業にとって将来を左右する重要なことです。なぜなら新卒採用で入社する社員が将来幹部候補になったり、会社を支えるポジションに就いたりする場合があるためです。
企業は少しでも自社に最適な人材を採用するため、毎年さまざまな方法で採用活動を行います。そのため新卒採用業界では毎年のように新たなサービスが増え続けます。
この記事では、2020年卒の新卒採用でトレンドになりそうな新卒採用の手法についてご紹介します。
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目次
新卒採用はワンストップサービス
2020年卒の新卒採用でのトレンドをご紹介する前に、新卒採用の求人広告営業と中途採用の求人広告営業の違いについてご紹介したいと思います。
多くの新卒採用の求人媒体を販売している会社では、ワンストップサービスが主流です。ワンストップサービスとは、母集団の形成から入社までを一連のサービスとして販売しているということです。
新卒採用の求人広告営業マンの仕事は、求人広告を作成・媒体に掲載だけでは仕事が終わりません。企業が目標とする新卒採用の定員を達成できるよう、企業と一緒になり新卒採用を行います。
例えば、会社説明会の企画・運営、新卒採用ホームページの制作、面接の代行など、新卒採用の求人広告営業マンの仕事は多岐に渡ります。
2020年卒の新卒採用のトレンドは?
2020年卒の新卒採用手法のトレンドを4つご紹介します。
1つ目はオンライン面接です。インターネットを利用してオンラインで行う面接のことです。ウェブカメラを利用して面接者、面接官の顔が見える状態で行います。
特に企業から遠方に住んでいる学生にとって、オンライン面接は時間の面でも費用面でも負担を減らすことができます。今まで応募したい企業が遠く、エントリーを諦めていた学生にとって、オンライン面接は画期的な方法です。
また企業はオンライン面接を導入することにより、応募数が増えることが予想されます。そのため母集団形成の方法に悩んでいる企業には、積極的にオンライン面接を導入することをおすすめしてみてくださいね。
2つ目は、他者評価ツールです。
他者評価ツールとは、自分以外の親しい人に自分を評価してもらうためのツールのことです。自己分析や適性検査など、自分で考え回答するタイプのものに比べ、より客観的に応募学生の特性を知ることができるのが特徴です。
今まで企業は、新卒学生の適性を知るためにエントリーシートやSPIなどを利用していました。しかし最近ではエントリーシートやSPIの代わりに、学生のことをより深く知ることができる他者評価ツールの利用を始める企業が増えています。
3つ目はターゲットの細分化です。
ターゲットの細分化とは、企業が新卒に求める人物像を明確にすることです。例えば「元気な人」だけではなく、「前向き、目標意識が高い、社交性が高い」のように、よりターゲットを具体的にすることで、ターゲットに向けた求人広告を掲載できるようになります。
特に中小企業では、新卒採用の母集団形成が難しくなっています。そのためより学生に、「自分に合っている会社だ!」と思ってもらうことが必要です。
学生も企業もお互いがマッチしていると感じることが、応募者の増加にも繋がることでしょう。
4つ目は逆求人型採用方式です。
逆求人型採用方式とは、企業から就活生にオファー届く新しい就活の手法のことです。
就活生にとっては、プロフィール情報を入力してオファーを待つという、今までの就職活動の方法とは異なる方式となります。また企業にとっては、自社が探しているターゲットへ直接アプローチができるため、効率よく新卒採用を行えるというメリットがあります。
まとめ
この記事では、2020年度新卒採用でトレンドになる手法を4つ紹介しました。
- オンライン面接
- 他者評価ツール
- ターゲットの細分化
- 逆求人型採用方式
企業は、少しでも自社に合う新卒学生を採用したいと考えています。しかしなかなか思うように進まず悩まれている人事は多いです。ぜひ新卒採用に関するノウハウと、この記事で紹介した新しい新卒採用のトレンドを把握して営業の際に活用してください。
新規で新卒採用を行なっている企業へ営業する時、新卒の求人媒体(リクナビ、マイナビ、パッションナビなど)などを参考にしながら営業開拓をしている方も多いでしょう。
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(八尋ハンナ)
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