株式会社学情は、同社が運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2024」において、24卒の学生を対象に「パーパス」に関する調査を実施した。
調査結果は以下の通り。
パーパスを制定する企業に持つ印象を尋ねたところ、72.7%の学生が「好感が持てる」または「どちらかといえば好感が持てる」と回答した。学生のパーパスへの関心の高さがうかがえる。
企業のパーパスを知って志望度が上がるかどうか尋ねたところ、61.9%の学生が「志望度が上がる」または「どちらかといえば志望度が上がる」と回答した。「ただ単にお金を稼ぎたいわけではない」や「企業が目指す方向性と、自身の関心が一致していると志望度が上がる」などのコメントが寄せられている。
就職活動において企業のパーパスやどのように社会貢献しようとしているかを意識するか尋ねたところ、57.0%の学生が「意識する」または「どちらかといえば意識する」と回答した。学生からは「企業がどのように社会に貢献しようとしているかを知れば、自身が仕事を通してどのように社会に貢献できるかを想像することができる」などの声が上げられた。
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今回の調査では、24卒学生のパーパスに対する関心が高いことが分かった。また「どのように社会貢献できるか」を意識する学生も多い。学生の関心に合わせて、パーパスの制定を検討してみてはいかがだろうか。
調査期間:2022年11月12日~2022年11月24日
調査機関:株式会社学情
調査対象:「あさがくナビ2024」へのサイト来訪者
有効回答数:370件
調査方法:Web上でのアンケート調査
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