コロナ禍の影響で就職・採用活動におけるオンライン活用が広がったが、近年では「企業の雰囲気を知りたい」「ミスマッチを減らすために、直接話す機会を持ちたい」といった理由でリアル(対面)の大切さも見直されつつある。
このような背景から株式会社学情は、26卒学生が説明会や面接で「リアル」「オンライン」のどちらを希望しているかの意識調査を実施した。
調査結果は以下の通り。
会社説明会にリアルとオンラインどちらで参加したいか尋ねたところ、「リアル」「どちらかと言えばリアル」の回答を合わせて51.2%の学生がリアルでの参加に前向きであることが分かった。
最終面接への参加方法については、「リアル」「どちらかと言えばリアル」の回答を合わせて76.9%と約8割の学生が対面参加を希望していることが明らかになった。会社説明会と比べて対面での参加希望は25.7%増加、オンラインでの参加希望は12.1%減少していた。
詳細結果はコチラ
選考過程が終わりに近づくほど、企業の雰囲気を減らしミスマッチを防ぐため対面での参加希望が増えることがわかりましたね。「企業の志望度や所在地次第」の回答も一定数あるため、引き続き学生のニーズに合わせた柔軟な選考過程について検討していく必要がありそうです!
・調査期間:2024年11月12日~2024年12月2日
・調査機関:株式会社学情
・調査対象:スカウト型就職サイト「あさがくナビ2026」へのサイト来訪者or20代社会人(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)or企業・団体の人事担当者
・有効回答数:740件
・調査方法:Web上でのアンケート調査
【参考URL】最終面接は「リアル」での参加を希望する学生が約8割。「オンライン」希望は1割未満に留まる。「リアルのほうが、熱意を伝えられると思う」の声