株式会社リクルートホールディングスは2020年11月16日、2020年4月1日~9月30日の第2四半期の累計売上収益が前年同期比13%減の1兆446億円だったと発表した。
売上収益は前年同期比で6.2%減の5,691億円。そのうち295億円は経済産業省中小企業庁から受託した家賃支援給付金事務事業に係るもので、その影響を除いた前年同期比は11.1%減であった。
新型コロナウイルスの影響を受けて広告宣伝費を中心とした販売費、一般管理費の削減に注力したが、売上収益の減少により営業利益は480億円となった。これは前年同期比で32.7%減となる。
第2四半期の売上収益は新型コロナウイルスの感染拡大と防止の影響が多岐にわたり減収となったものの、前年同期比の減収率は全てのセグメントにおいて第1四半期よりも改善した。
【参考URL】2021年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)