スクラム採用プラットフォーム『HERP Hire』と『Microsoft Outlook』が機能連携開始

企業の採用および人事部門では手作業やMicrosoft Excelなどによるアナログな運用が残っている。リモートワーク導入に伴う組織制度の見直しやあらゆるメンバーにとって働きやすい環境づくりのために十分な時間をかけられていない担当者も少なくない。

株式会社HERPは2021年5月17日、同社の開発・運営するスクラム採用プラットフォーム『HERP Hire』においてマイクロソフト社が提供する『Microsoft Outlook』との機能連携を開始した。採用担当者は『HERP Hire』上での選考予定作成時に、自動的にOutlookの予定表にて選考予定および会議室予約が登録可能となる。最終面接までの選考プロセスにおいて、オンライン/オフライン面接の日時設定に関する情報を社内メンバーへスムーズに共有できるようになり、効率的かつ精度の高い採用選考管理が実現する。

連携手順は以下の通り。

連携手順

①HERP Hireの管理者アカウントとMicrosoft 365のテナントを連携する

②選考予定作成時にOutlookの予定表を選択する
選考予定の作成時にOutlookの予定表を指定し、必要であれば会議室も指定する。

③選考予定を保存するとOutlookの予定表に自動的に予定が反映される

同社は今後について、「HERPでは、『HERP Hire』が採用・労務・人材マネジメントといった人事領域を包括的につなぐHRテクノロジーのハブとなるべく、さまざまな企業・サービスとの連携・協業を積極的に拡大するとともに、引き続き社員主導型スクラム採用推進のサポートとプロダクト開発・運営に取り組んでまいります」とコメントしている。

【参考URL】【スクラム採用プラットフォームHERP Hire】マイクロソフトが提供する『Microsoft Outlook』との機能連携を提供開始