日中はテレアポとお客様への訪問、日が暮れてからはメール作成、資料作り、上長やチームメンバーとの会議など、やることが多くなりがちな求人広告営業マン。「残業つづきで疲弊ぎみ…。」という方も多いのではないでしょうか?
仕事量は予算や部署の人員数など、現場の営業マンが自身で調節できない場合が多いです。しかし同じ業務を行っていても、できる営業マンは短時間で多くの業務をこなすノウハウを身に付けています。今回は「現場の営業マンができる業務効率化」についてご紹介します!
フロッグでは、人材業界のための“求人”企業リスト『HRogリスト』をご提供しています。
まずは「コア業務」「ノンコア業務」を切り分け!
求人広告営業マンが業務を効率化するためには、自分が本当に注力すべき業務(=「コア業務」)とそれ以外の業務(=「ノンコア業務」)をきちんと分類して、ノンコア業務にかける時間を減らすことが大切です。
それでは具体的に、求人広告営業マンの業務のうちどれがコア業務に当たるのでしょうか?以下の図は、求人広告営業の一連の流れとそれに伴う業務を示したものです。
求人広告営業マンの業務は大きく3つに分かれます。①「お客様と深いコミュニケーションをとる」業務、②「お客様の採用課題の解決策を考え実行する」業務、③それ以外の業務です。
お客様に選ばれる求人広告営業マンになるためには「お客様の採用課題を引き出すこと」「お客様の課題を解決できる提案をすること」が大切。よって上記3つの業務のうち、①②は求人広告営業マンが注力すべきコア業務になります。そして③が、求人広告営業マンにとってのノンコア業務です。
具体的には、以下のようにコア業務とノンコア業務を分けることができます。
ヒアリング、取材、改善に向けた提案、その他フォローなど
訪問シナリオの作成、原稿打合せ、原稿作成、制作担当への依頼、納品、効果測定/分析など
企業リスト作成、過去リスト掘り起こし、テレアポ、市場調査、提案資料の作成、メール作成、見積書の作成、スケジュール調整、資料作成、市場調査、時給調査、競合調査など
それではどのようにしてノンコア業務を効率化すればよいでしょうか?
ノンコア業務の効率化への3つのステップ
「毎日なんとなく忙しい」と感じている人ほど、どの業務にどれくらいの時間を使っているか案外把握できていないもの。そんな人は業務時間を計測し、毎日記録するのがおすすめです。
毎日時間を測っていると、日次・週次でどれくらいその業務に時間を使っているのかが見えていきます。それによって「この作業が時間がかかりすぎているのでもっとやり方を変えてみよう」といった改善策を考えやすくなりますし、「今週は先週より○○分早く終わらせよう!」といったモチベーションアップにもつながります。
時間管理に使えるツールとしては、Togglやタイムクラウドがおすすめです!
営業マンが取り組む業務の中には、テンプレ―トを作成することで効率化を図れるものも多くあります。
- テレアポにおけるトークスクリプト
- 訪問シナリオ
- お客様に渡す提案資料
- メールの文面 など
これらの業務は事前にテンプレートを数種類作成しておくだけで、業務効率が上がります。テンプレートをつくる作業自体は少し手間がかかりますが、そのあとの効率化の大きな後押しになってくれますよ!
「それでも仕事が追いつかない!」という場合には、上長に思い切って相談してみるのも一つの手です。特にチーム全体が仕事量の多さに悩んでいる場合は、上長も巻き込んでチーム全体が業務改善に取り組んでいくことが重要です。
他の現場のメンバーにも相談しつつ、上長に「業務効率化のためのツールを導入できないか?」「ノンコア業務の外注をできないか?」等積極的に要望を出していきましょう。
業務効率化のツールは様々ありますが、毎日のリスト作成を効率化したい場合はHRogリスト、資料作成や競合調査を効率化したい場合は簡単に求人情報の抽出・分析ができるHRogチャートがおすすめです。
無料で利用できるフリープランもございますので、営業効率化のために活用してみてはいかがでしょうか?
時間は有限。できることからコツコツ取り組もう!
今回は「現場の営業マンができる業務効率化のやり方」についてご紹介しました。求人広告営業マンの業務はどうしても多くなりがちです。普段から業務の効率化に取り組んで、コア業務に集中できる環境を作っておくことが、短時間で成果を出す売れる営業マンへの近道です!
(HRog編集部)
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