外国人材を直接採用できるチャットアプリ「jobchain」を提供開始。地方・中小企業の人手不足の需求に応える

jobchain株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:馬玉峰、以下「jobchain」)は、地方・中小企業の人手不足の需求に応えるため、在日・海外在住の外国人求職者を直接採用できるチャットアプリ「jobchain」アプリケーション(IOS)を2019年9月9日(月)より提供開始します。

外国人人材特化型C to Cプラットフォーム「jobchain」

日本の421万企業のうち9割を占める中小企業は、今後さらに深刻な人材不足となり、2030年には在日外国人労働者が200万人に上ると推定されています。

しかしながら地方・中小企業側の求人情報が十分に発信できていないことや、海外の悪質な仲介業者の存在など、人材不足解消にはまだ多くの課題が残されています。

「jobchain」は、企業の採用担当者と在日・海外在住の外国人材が直接やりとりすることで相互理解を深め、外国人材を人材難にあえぐ地方・中小企業に就労させることを狙いとして、直接外国人材を採用することができます。人と人の繋がりに特化したC to Cプラットフォームとして、多くの外国人材に対しキャリアアップサポートとなるサービスを提供します。

 求人出稿料は無料。「jobchain」の特徴とは

「jobchain」の特徴

・企業は登録料・利用料・求人出稿料が無料(採用担当者が個人として登録)
・企業は直接、登録した個人とメッセージのやりとりが可能
・採用が決定した場合、企業が月収の10%を手数料として支払う(完全成果報酬)
・インフルエンサー拡散機能の成功報酬型広告費は企業が自由に設定可能

また、下記の3つの機能があります。

1 チャットボット機能

日本企業の採用担当者は直接、外国人材と気楽なリアルタイムコミュニケーションができます。履歴書の請求、書類選考、オンラインの面接実施、オフライン面接の日程調整、内定通知など、一連の採用業務が、全てチャットボットで完結できます。さらに、従来のメールや電話の手間がなく、効率的でスピード感がある採用が実現します。

2 インフルエンサー拡散機能

企業は求人情報に、成果報酬型広告費(アフィリエイト)を自由に設定できます。マス広告によって不特定多数に情報をばら撒くのではなく、インフルエンサーマーケティングを活かし、在日・海外在住の外国人の仲間同士、知り合いのネットワークへの拡散が期待できます。

インフルエンサーはWeChat、Weibo、facebookなどのSNSフォロワーに情報をシェアします。成果報酬型広告費の金額が高いほど、拡散率が高くなり、インフルエンサーのシェアリングを通じて採用が成約した場合、紹介者は成果報酬型広告費を受領可能です。

3 誰でもかんたん求人機能

本サービスは求人企業だけではなく、仲介業者にあたる人材紹介企業、技能実習生の監理組合、特定技能1の登録支援機関なども、追加料金は一切なしで自由に求人情報を掲載することが可能です。さらに、独自な求人情報の入力機能で、かんたんに求人することが可能です。

​今後の展開は?

「jobchain」は今後AIチャットボット機能を強化し、書類選考やSPI審査の自動化や、5G環境におけるリアルタイム同時通訳機能の開発、双方評価機能、さらに電子決済サービスを提供し、個人間送金、給与受領、資産管理などの機能を追加する予定です。サービス開始5年で、企業5万社、外国人材50万人の登録を目指します。

【参考URL】
【日本初】外国人材を直接採用できるチャットアプリ「jobchain」を提供開始