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株式会社ライボは、同社が運営する「Job総研」において、351人の社会人を対象に「2022年 転職の失敗に関する調査」を実施した。
調査結果は以下の通り。
転職経験者に転職で騙されたと感じた経験があるか尋ねたところ、38.8%の人が「ある」と回答した。また騙されたと感じた相手は、「面接官」が51.6%で最多となった。
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騙されたと感じた内容は、33.3%の人が「給料」と回答し最多となった。次いで「社風」が31.2%、「事業内容」が24.7%と続いた。具体的には、「『私もフルリモートです』と話していた面接官がフル出社だった」や「記載されている最低年収より低い金額で内定が出た」などのコメントが寄せられている。
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転職で騙されたと感じた経験のある人に対し、転職後のギャップが原因で退職した経験があるか尋ねたところ、61.3%の人が「ある」と回答した。半数以上の人が、転職前後にギャップを感じて退職していると分かる。
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企業が自社の情報を十分に提供できていると思うかどうか尋ねたところ、57.3%の人が「思わない」と回答した。理由としては、「どんな会社も良い所しか書かない」や「社風や雰囲気は重要な情報だがサイト上だけで伝えるのは不可能」などの声が上がった。
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今回の調査では、転職前に聞いていた情報と実際に入社した後の現状にギャップを感じる人が多いと分かった。また企業の情報が十分に提供されていないと感じる人も多い。入社後のミスマッチによる離職を減らすためには、事前に正確かつ詳細な情報を求職者に伝えることが重要だ。
調査対象者:全国 / 男女 / 20~50代
調査条件:1年以内~10年以上勤務している社会人(20人~1000人以上規模の会社に所属)
調査期間:2022年10月5日~10月10日
サンプル数:351人
調査方法:インターネット調査