転職活動でタイパを意識する20代は53.5%、株式会社学情調査

株式会社学情は、20代を対象に転職活動における「タイムパフォーマンス(タイパ)」に関するアンケート調査を実施した。

調査結果は以下の通り。

転職活動でタイパを意識する人は53.5%

転職活動においてタイムパフォーマンス(タイパ)や効率を意識するか尋ねたところ、「意識する」「どちらかと言えば意識する」と回答した人は合計で53.5%だった。具体的に行っていることとして、「志望度の高い企業に絞って選考を受けるようにしている」「転職で実現したいことや、自身のスキル・経験を明確にした上で、応募先を決めるようにしている」「選考を受けている企業の選考ステップ(書類選考・一次面接・最終面接など)がほぼ同じになるように調整している。各社の選考ステップが同じだと効率的に選考準備ができると思う」などの意見が挙げられた。

転職活動時、企業の生産性を意識する人は56.9%

転職活動において、企業の「生産性」や「生産性を高める取り組み」を意識するか尋ねたところ、56.9%の人が「意識する」「どちらかと言えば意識する」と回答した。理由としては自分自身も生産性高く働きたいという意見や、生産性の高い企業の方が成長や年収に期待が持てるとの声が挙げられた。

64.4%の人が「生産性向上の取り組みをしている企業は志望度が上がる」

転職活動において、企業が生産性向上に取り組んでいることが分かると志望度が上がるか尋ねたところ、「上がる」と回答した人は20.0%だった。「どちらかと言えば上がる」と回答した人と合わせると、64.4%の人が「生産性向上の取り組みが志望度を高める」と回答したことになる。生産性を高めることで自身の成長に繋げたいと考える人が多いようだ。

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調査概要

調査期間:2023年1月31日~2023年2月14日
調査機関:株式会社学情
調査対象:20代社会人(20代専門転職サイト「Re就活」/Webメディア「20代の働き方研究所」のサイト来訪者)
有効回答数:529名
調査方法:インターネットでのアンケート調査

【参考URL】転職活動で「タイムパフォーマンス(タイパ)」を意識する20代が半数超え。「本質的で価値を生み出す業務に時間を割きたい」「生産性を高めることが、自身の成長にもなる」の声/20代対象アンケート