株式会社スタンバイは、同社が運営する求人情報一括検索サイト「スタンバイ」において2024年下半期に仕事探しに使用された検索ワードをもとにした、「2024年下半期求人検索トレンド」を発表した。
調査結果は以下の通り。
スポットワークに関連するワードが「スキマ時間」で3.6倍、「スキマバイト」で2.9倍、「給与手渡しOK」で4.2倍と、2023年下半期と比較して大きく増加していた。スポットワークサービスが増え認知度が広まるとともに、物価高騰の影響などで短期的に収入を得たいというニーズが高まっているようだ。
シニアによる「70代」「65歳以上」といったワードでの検索数も、それぞれ2.2倍、2倍増加していた。人手不足の中でシニア世代の活用に注目が集まるとともに、高齢者側も自身にあった仕事を求めて仕事を検索していることが伺える。
また新しい傾向としては、「産業看護師」、「診療放射線技師」という専門性の高い医療系特定職種の検索ワードが昨年下期と比べて増加していた。
詳細結果はコチラ
仕事探しキーワードを知ることで、人材業界のさまざまなトレンドをキャッチアップすることができますね。担当者の方は同調査を参考に、求職者の方々のニーズを把握していく必要がありそうです!
・対象期間:2024年7月1日~2024年11月30日(比較期間:2023年7月1日~2023年11月30日)
・集計・算出方法:「スタンバイ」利用ユーザーが、「スタンバイ」上で仕事探しを行う際に入力した検索ワードをもとに算出。「スタンバイ」サービス内でユーザーが検索したキーワードを取得し、時期による検索総数の変動を排したうえで、対象期間内での上昇率を算出しランキング化。特定固有ブランド名称は排除。
【参考URL】月間ユーザー1,000万人の仕事探しトレンドを読み解く 求人情報一括検索サイト「スタンバイ」 2024年下半期求人検索トレンドを発表