株式会社ビズリーチは同社の運営する即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」において、「レジュメ検索トレンドランキング2020」を発表した。2020年に企業の採用担当者とヘッドハンターがレジュメを検索する際に使用したキーワードのうち、前年比で検索数が上昇したキーワードを算出している。結果は以下の通り。
新型コロナウイルスの影響でさまざまな業界でデジタルトランスフォーメーションが急速に進み、DX関連のキーワードの検索数が上昇した。企業では通勤や対面での営業活動が困難になり、テレワークやオンライン商談など新たな働き方にシフトする必要があった。そのためDXを推進できる人材の採用が急務となったようだ。
リモートワークが浸透したことで、企業のバックオフィス業務をオンライン化する動きが出ている。「休職」と一緒に検索されるキーワードとして「事務」「秘書」「編集」などがランクインしていることから、遠隔で業務に対応できる即戦力人材にアプローチするためライフイベントなどを理由に休職している人材が検索されたと考えられる。
結果詳細はコチラ
調査概要
対象:2020年に保存・更新された検索条件において、大文字・小文字の区別なく、検索回数が100回以上のキーワード
算出方法:対象となる全キーワードの利用回数における各キーワードが占める割合をもとに、以下の計算式で各キーワードのスコアを算出
前年と比較した割合の差分(ポイント数)×前年と比較した割合の増加率
対比期間: 2020年キーワード 2020年1月~11月と2019年1月~11月を比較、2019年キーワード 2019年1月~11月と2018年1月~11月を比較