エンワールド・ジャパン株式会社は、外資系企業および日系グローバル企業を対象に「女性管理職登用についての意識調査」を実施した。結果は以下の通り。
政府が掲げていた女性活躍推進についての「2020年 30%」を達成したかについて尋ねたところ、「達成した」と回答した企業は19％であった。従業員別で見てみると、「100人未満」の企業の達成率が25％と最も高い結果となった。
女性管理職を増やすための継続的な取り組みをおこなっているかについて尋ねたところ、48％の企業が「おこなっている」と回答した。
取り組みの内容について、最も多かったのは「時短勤務やフレックスなど、子育て中でも働きやすい制度の整備・導入」で74％であった。また、 「新卒社員の女性比率を意識している」では日系企業が外資系企業の回答を36ポイント上回り、新卒一括採用を行っている日系企業ならではの特徴が見られた。
結果詳細はコチラ
調査概要
調査方法：インターネット調査
調査地域：全国
有効回答数：254社
調査実施期間：2021年3月3日～3月8日
回答者所属企業：外資系企業 70%、日系企業 30%
【参考URL】女性管理職登用についての意識調査
