22卒学生の72.0%が「入社の意思決定において対面でのフォローは必要」、キャリタス就活2022調査

株式会社ディスコが22卒の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)を対象に、5月1日時点での就職活動状況について調査した。以下が結果の詳細である。

ES提出社数は平均14.9社

一人あたりのエントリーシート提出社数の平均は14.9社で、筆記試験受験社数が平均10.2社、面接受験社数が平均7.5社であった。いずれも前年同期の数値を上回る結果となった。

2021年5月1日の内定率は58.4%

2021年5月1日の時点で内定を得ている学生は全体の58.4%で、先月の38.2%から約20ポイント上昇し、前年の50.2%を8.2ポイント上回った。内定取得学生のうち就職先を決めて就職活動を終了したのは40.1%で、内定取得後も過半数の53.3%は就職活動を続けている。

入社の意思決定に、対面でのフォローを必要とする学生は72.0%

入社の意思決定に際し、「対面でのフォローは必要」と回答した学生が34.9%、「内定までに対面での接点がなければ必要」と回答した学生が37.1%で合わせて70%を超える結果となった。具体的に必要なフォローを尋ねたところ、「社員との交流機会」が最多で68.1%であった。

結果の詳細はコチラ

調査概要

調査対象:2022年3月に卒業予定の大学4年生(理系は大学院修士課程2年生含む)
回答者数:1,273人(文系男子437人、文系女子355人、理系男子342人、理系女子139人)
調査方法:インターネット調査
調査期間:2021年5月1日~6日
サンプリング:キャリタス就活2022学生モニター

【参考URL】<確報版>22卒学生の5月1日時点の就職意識調査  ~キャリタス就活2022 学生モニター調査結果(2021年5月)