22卒学生の87.5%がセミナー後に選考参加をやめた経験あり、株式会社学情調査

株式会社学情は、2022年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動における「企業選び」に関するアンケートを実施した。結果は以下の通り。

企業選びで最も重視する点「職種・仕事内容」が33.6%で最多

企業選びで最も重視する点は何か尋ねたところ、「職種・仕事内容」という回答が33.6%で最多であった。また、「企業の雰囲気やカルチャー」8.8%、「自身の価値観に合うか」7.1%、「企業の理念に共感できるか」3.1%など、「企業との相性」を重視するという回答が3割を超えた。「仕事内容」や「企業との相性」を重視する学生が多いことが分かる。

全体の87.5%が「セミナーに参加したが選考に参加しなかった企業がある」

セミナーに参加したが選考に参加しなかった企業があるか尋ねたところ、「参加しなかった企業がある」と回答した学生が87.5%であった。大半の学生が、セミナー参加後に選考参加を取りやめた経験があることが分かる。

選考に参加しなかった学生にその理由を尋ねたところ、「企業の雰囲気が自分に合わないと思ったから」が61.9%で最多であった。次いで「仕事内容が希望と合わないと思ったから」59.5%、「志望理由を思いつかなかったから」32.1%と続く。学生は、セミナー参加時に希望と合致していないと感じた企業は選考参加を取りやめる傾向にあることが分かる。

詳細結果はコチラ

調査概要

調査対象:「あさがくナビ2022(ダイレクトリクルーティングサイト会員数No.1)」へのサイト来訪者調査方法:Web上でのアンケート
調査期間:2021年6月4日~2021年6月18日
有効回答数:981名

【参考URL】【Z世代のコロナ禍就活】2022年卒87.5%がセミナー後に選考参加をやめた経験あり。理由は「企業の雰囲気が合わないと思った」が最多。コロナ禍でWebセミナーが増加していることも選考に進まない要因に?